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2022年01月

富士コレ

せっかく近くに引っ越したんだから良く知ろう! から始まった
「高尾山」詣で&巡り。登山道は歩きとケーブルかリフトで、
裏高尾探索は原付バイクで走り回りました。
現在、高尾山の神奈川側ルートは未踏ですが、東京側は
かなり解明。あとは細かい路と四季折々を堪能していく予定。

それとは別に周辺の山々も探索中。まずは「高尾山~一丁平~
小仏城山~景信山~明王峠~陣馬山」と西へ続く縦走ルート。
▼俯瞰地図/下の標高断面図を見ていただくと(クリック拡大可)、
昨年からの黄・青・緑線、最近歩いたピンク線を足せば9割、
残る「小仏城山~一丁平」間の1km足らずを歩けば完歩です。
と言っても、まずスタート地点まで登って行くのが大変。

01A立体マップ2022
01陣場から富士2021

山々で特に楽しみは各所から臨む富士山。迫力あって見事です。
掲載画像は縦走ルート途中5か所からの富士山展望ほか。
そもそも高尾山は富士山まで行けない江戸の人たちが登って
拝む所だったんですね。しかも当時女人禁制の富士山と違って
女性OKなので人気が高かったとか。
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冬枯れの高尾山

高尾山にシモバシラを撮りに行った、1/21・22の画像です。
茶色とグレーで構成されたような、ほぼモノトーンな景色。
これでまた雪が降ったら、更にモノクロ画像になりそうですね。
ところで変な人たちに会いました。
空気を読まない・自分勝手・何も考えてない?…

◆アザミ系植物の枯葉カーブが気に入って撮っていると
「何撮ってるの?」と年配男性が接近。
「植物名は知らないが形が面白いから」と説明すると、
おもむろに植物を引っ張ったり裏返したりし
結局「何でしょう?」の一言で教えてくれるわけでなし。
あの~まだ撮ってるんですけれど…植物はグチャグチャに。
◆シモバシラ撮影中、望遠レンズを向けているのに
状況を見もせずその間にグイグイ割り込んで撮影する人。
◆同撮影中、ピッタリ脇に立ち「次は私の番」的オーラ発散、
しかも歩き疲れか「ハアハア」と犬のような激しい息遣い。
静寂の中では爆音状態、超気持ち悪かったなぁ。
◆年配女性4人、「踏込むな」の看板を見て納得かと思いきや
両足共踏込んでおしゃべり。挙句に看板まで壊していった。

高尾山は常識や判断力が枯れた人々が多いのだろうか?

01一丁平のネコ2022

シモネタ

ザクザク踏む方でなく、シソ科多年草の「シモバシラ/霜柱」。
近隣ブロガーさんから見つけやすい情報@高尾山を教えて頂き、
1/21日,22日と連チャンで山頂方面に登って撮ってきました。
21日は失敗しボケ多発、22日は設定を変えてのリベンジ。
午前中勝負なので途中まではケーブルカーや寒いリフト使用です。

シモバシラの詳しい内容やメカニズムは、
現地の説明板複写を最後に載せていますのでご覧ください。
要は、寒くなって、枯れた茎から噴き出る水分が凍りながら
多種多様な氷の造形を生み出していくということ。
数時間かけて出来て、溶けてもまた次回出来るようですね。
私が見たものは連日同じ形のように見えましたが、
陽射しがあるところは、それを繰り返しているのかな?
あるいは徐々に横に伸びているのかな?

霜柱2022高尾04a

▲あっ、画像は飲食店で使うアクリル仕切板じゃないですよ。

肌色は禁句!?

近頃、クレヨンや色鉛筆にあった従来の「肌色/はだいろ」という
表示が消え、「薄橙/うすだいだい」や「ペールオレンジ」に。
アジア人表現の言葉「黄色人種」も今や禁句なんでしょうか?
ところで世界中の人々に配慮した、ピンク系や茶色系もある
世界の肌色を集めた24色肌色クレヨンや絆創膏まであるらしい。

今回の植物顔は「キハダ/黄檗・黄膚・黄肌・黄柏」。
なかなか通常では観察出来ない部分、樹皮の内側が鮮明な黄色。
古くから草木染の黄色染料にも使われています。
冒頭掲載の冬芽&葉痕は、枯葉を取ると目と口にあたる維管束が
綺麗な黄色で片鱗が見えました。
キハダは薬として健胃整腸薬・打撲や捻挫等にも効くとか。
昨年12/3 東京都薬用植物園にて撮影。「カンレンボク」も。

木肌03-2022

鬼は外

河原にいる指人形のような可愛い鬼「鬼胡桃/オニグルミ」です。
T字型の顔は葉柄(葉に繋がる細い枝)がくっついていた所。
目鼻は葉っぱに養分や水分を送っていたパイプ(維管束)跡。
頭や手は、これから成長する冬芽です。
顔幅1~2cmと大きめですが結構立体的なのでピント合わせが大変。
レンズを絞りすぎると背景がシャープになってうるさいし…。

今の所、今年1番! 100点!という画像は無し。もっと探さなきゃ。
例えば、近くの浅川から合流する多摩川、東京湾まで両岸を歩いて
往復するとか。大変そうですが、いつか。
ひとまず過去の鬼たちも見てね。「これ」や「これ」や「これ」。
そろそろ外が最も寒い2月かぁ。節分かぁ。福は来るかなぁ。

鬼胡桃浅川05-2022

勝手にマイケル

フォー! ソシンロウバイの蕾にマイケル・ジャクソンが!
私には何だかそう見えてしまったのです。勝手な「幻視病」。
あっ、見えなくてもいいんですよ~。見えないのが普通ですから。
無理して見えたふり、それもしなくてもいいんですよ。

1/13 顔探し再チャレの八王子小宮公園で。今回は他にも発見。
「毎年よく飽きませんね~」って言わないでね。
そろそろ貯まったロウバイの「ヒヨコ顔」だけの動画を計画中。
BGMは矢野顕子さんの「夢のひよこ」がいいなぁ。
ピヨピヨ ピピピー 無理かなぁ~、無理だねぇ~。(もう中風)

小宮マイケル-2022

クズな奴

2022年 植物顔シリーズ!?、今回は「葛/クズ」顔です。
前回のニセアカシアと、同じ日・同じ場所。
刈り取られずに他の植物に絡んでいたものです。
冒頭画像のは真面目そうな顔しているでしょ。太眉だし。
もっと河原を探索して顔を集めなくちゃ。
画像は他に、カラスザンショウとアジサイも1枚ずつ。

くず餅…関西は葛粉で葛餅、関東は小麦粉で久寿餅だとか。
全然別物ですね。関東のは透明じゃないし固め。
関西の葛餅は食べた記憶が無い、京都で葛切りは食べたけれど。
本場奈良の吉野葛産を食べてみたいな。蕨粉のわらび餅もね。

葛浅川02-2022

やさしい悪魔

そろそろ、ぼちぼち、何かの合間の撮影を始めました。
冬芽と葉痕がコラボする顔。私の毎年の恒例、ワンパターンです。
1/13、家から近い八王子の浅川沿い・暁橋近辺で。
今回はちょっと強面、可愛そうに名前は偽…「ニセアカシア」。
だからみんな怒ってる? 和名は「ハリエンジュ/針槐」。

ところで今、Google Mapでこの撮影地を確認していたら、
かなり近い所で美味しそうな「東京味噌とんかつ」屋さんを発見。
知らなかった。不覚。次回は行ってみようと思います。
ちなみに撮影日は、甲州街道沿いの伊勢屋という和菓子屋さんが
作る寿司巻物、太巻200円+沢庵細巻120円/税込をテイクアウト。
近所の小宮公園、陽の当たるベンチで1人黙食しました。
これはこれでテッパンの美味&ボリュームでした。

偽アカシア05-2022

そろそろ何かを

◆そろそろ蝋梅
昨年末12/30、近所の小宮公園で撮った素心蝋梅/ソシンロウバイ。
年越しの掲載になってしまいました。
公園内には、観察しやすい低木が数十本あるのですが
毎年採集しているヒヨコ似の蕾&花顔はほぼ見つからず。
時期が早かったのかな?…といいつつ咲いている花もチラホラ。

◆そろそろ写真展
夏あたり、これからの申し込みが当たれば、多摩地区某駅前の
ショッピングセンター内で写真の個展をしてみようかと悩み中。
利用は無料。以前開催した植物顔写真の増殖・発展形かなぁ。
なお10月には、島根県美術館でグループ展開催予定です。
これは地元の先輩が申込み済み。コロナで延期になった分です。

小宮ロウバイB2022

炎の舞

高尾山薬王院で線香用の炎の変幻に魅せられました。
といっても、炎に向けてあてずっぽうに30枚位撮っただけ。
そうしたら形状が面白いのがチラホラ。
ダンスや日本舞踊を舞う人のようなものや日本列島形まで。
もちろん、強引な解釈。普通っぽいのもあります。
こんなことなら連写500枚とか沢山撮れば良かったと後悔。
他には薬王院でのお正月風景の数枚。

炎01a